今年も、卒業式のシーズン到来ですね。
先日はいちき串木野市でも、地域の中学校で卒業式がありました。
コロナ対策で、在校生なし・保護者と卒業生のみの短縮形式だったと聞いています。
この1年は、学生の皆さんにとっても、
学校行事が制限されたり、自由に友達と会うことができなかったりして
我慢の多い1年だったと思いますが、
そんな中でも、
同じ学び舎でともに過ごした数年間というのは、
数え切れない沢山の思い出に溢れていることでしょう。
私も、もう20数年前になりますが、自分の中学校時代を思い返してみますと、
1日1日があまりに濃すぎて、3年間あっという間だったというふうに記憶しています。
ところどころ鮮明に覚えているシーンもあったりして、
当時の嬉しかったり悲しかったり悔しかったりした気持ちが、うっすらよみがえります。
当時は、その時その時に一生懸命でしたから、
穴があったら入りたいくらいに恥ずかしい思いをしたり、
この世の終わりと思うほどに落ち込んだこともありましたが(笑)、
その全てが、今となっては
「懐かしい」
の一言に集約されるから、不思議です。
今年卒業を迎えられた方の中に、もしかしたら、思い出したくないような辛い経験をした学生さんもいらっしゃるかもしれません。
今日は、そんな学生の皆さんにお伝えしたいことがあって、ブログを書いています。
うまくいかないことがあって自分が嫌になったり、
失敗して、自分ってほんとダメだなと思ったり、
友達とうまくいかなくて悩んだり、
辛いこと・悲しいこと色々あったと思います。
でも、
どうか、前を向いて進んでください。
少し顔をあげて広い世界を見渡せば、
これまで自分が(もがいて)生きてきた学校という世界が、
いかに狭い(本当にちっぽけな)コミュニティだったかを知れるはずです。
これまでの学校生活や友達に馴染めなかった人も、少し勇気を出して外に飛び出してみてください。
そうすれば必ず、自分と似たような価値観を持つ人や、わかり会える人達と出会える時がきます。
だから、恐れずに、自分の本当にやりたいことや色んなことに全力でチャレンジしていってください。
未来を変えるには、行動するしかありません。
学生の皆さん、大きな夢を持って、ぜひ頑張ってください!!
応援しています!!